履歴書など用途でちがうさまざまな証明写真のサイズ
証明写真のサイズは、履歴書の縦4cm×横3cmやパスポートの縦4.5cm×横3.5cm、運転免許証の縦3cm×横2.4cmだけにとどまらず、代表的な資格や申請だけで10種類以上のパターンがあります。
わざわざサイズを覚えなくても、証明写真機のメニューから履歴書用・パスポート用・運転免許証用を選べば問題ありませんが、それ以外の用途で撮影する場合、事前にサイズの確認が必要です。
履歴書の証明写真サイズ
コンビニや文房具店で市販の履歴書を購入する場合、証明写真のサイズは、縦4cm×横3cmです。
同じサイズの申請に国家公務員や行政書士の申請があります。
基本的にどの証明写真機にも、履歴書用のメニューが備わっていて迷うことは少ないですが、履歴書がその会社独自のフォーマットの場合、サイズが異なる場合があり注意が必要です。
撮影した写真と貼り付けるスペースのサイズが大きく異なり、のりしろが見えてしまっていたり、枠から大きくはみ出すサイズで提出すると、悪い印象を与えかねません。
もし、間違ったサイズで撮影してしまった場合、追加費用をかけて撮影しなおすか、ハサミやカッターで切って調整しましょう。
ハサミやカッターによる調整は、上下左右をバランスよく中心に寄せて、周囲を丁寧にカットするのがコツです。
パスポートの証明写真サイズ
パスポートの証明写真サイズは、縦4.5cm×横3.5cmです。
同じサイズの申請にマイナンバーカードや、たばこ自動販売機のための成人識別ICカード「taspo(タスポ)」があります。
何年も経って見た目が変わってしまった証明写真は使用できませんが、さまざまな申請に活用する可能性があるため、余った証明写真を保管しておくとよいでしょう。
運転免許証の証明写真サイズ
運転免許証の証明写真サイズは、縦3cm×横2.4cmです。
中途半端なサイズのように見えますが、英検などさまざまな資格の申請に使用します。
ほとんどの運転免許更新センターに証明写真機が設置されているので、事前に撮影しておかなくても、免許更新の当日、その場で撮影可能です。
ただし、数年使い続ける、代表的な身分証明書となるため、提出して恥ずかしくない服装や髪型で撮影しましょう。